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きょうだい児についての調査・研究


キッズエナジーでは、社会福祉医療事業団からの助成を受け、2002年度、闘病している子どもたちの「きょうだい」の子どもたちの実態について複眼的な調査・研究を行いました。

医療・心理などの専門家を招いて委員会を組織し、1年間にわたってアンケートや聞き取り調査を行い、そのデータを元に課題を抽出し、『ぼくたち、きょうだい児』という冊子にまとめました。

ここでは、この『ぼくたち、きょうだい児』の内容の一部をご紹介します。(なお、冊子は完売しましたので、お分けすることはできません。ご了承ください)

※ここに登場する人物名はすべて仮名です。



■調査・研究のまとめ
今回の調査・研究のまとめです。きょうだい児が置かれている現状と課題をもとに、その課題の解決に向けてわたしたちができることを考えてみました。

■杉浦真弓さんのケース
娘のももちゃんはレックリングハウゼン病にて、6歳の時、手術を受けるために病院に入院しました。8歳の兄のたけし君は、付き添っていた母親に「ママはロボットだ」と言い、徐々に強い反抗を表現していったのです。

■岡村慎吾くんのケース
慎吾くんは3人きょうだいの長男で、中学1年生(12歳)。闘病児である11歳の妹の里奈ちゃんはレックリングハウゼン病で、慎吾くんが7歳の時から闘病しています。

■杉山智恵ちゃんのケース
小学校6年生(12歳)。家族構成は両親、姉(17歳)、闘病児(10歳)である弟の亨太くんの5人。弟さんは智恵ちゃんが6歳の時にムコ多糖症の診断を受け、入院し、さい帯血移植を受けました。

 

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