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ピープルズシアター・リコリコ スタッフ

市川 徹 (いちかわ とおる)

ピープルズシアター・リコリコ
まちづくり支援工房 世田谷社代表
特定非営利活動法人せたがや子育てネット理事
まちづくりコーディネーター

大学在学中にNGO/NPOをテーマにした市民社会論を専攻するかたわら、海外でのインターンを始め、多様な分野のさまざまなNGO/NPOの活動を経験し、大学院卒業後は世田谷のまちづくりに積極的に関わる。

多くの活動現場を体験する中で、活動を支えるための社会的なしくみがまだまだ不十分であることを痛感。 「せたがやまちづくりツアー」「都市計画Tシャツ」「世田谷5丁目FP」などの新しい試みを通じて、子育てや福祉、環境、まちづくりなど、様々な活動分野を超えた地域のネットワーキングとコラボレーションの可能性について取り組む。

現在では、「みんなの想いをカタチにする」ことを目的にまちづくり支援工房世田谷社を立ち上げ、ITやデザインなどによる地域まちづくり活動へさまざまな支援活動を行う一方で、世田谷のまちづくりにとらわれず、広くまちづくりや市民活動の支援のしくみのあり方を考え、実践している。

尾上 夏子 (おのえ なつこ)

ピープルズシアター・リコリコ
さいたま市ランドコーディネータ協議会
生協職員

大学在学中、国際関係学を専攻し環境問題や国際協力への関心からNGO・NPO活動に参加。 また、企業や財団、オーストラリアの国際協力シンクタンクでのインターンシップ等も経験。

環境NGOでは子ども向けワークショップや、演劇を通した環境共育である「エコファイターショー」の企画・公演を行う。

また、オーストラリア留学中にパーマカルチャーに出会ったことがきっかけで、農・食・地産池消と活動の幅を広げ、「パーマカルチャーによる貧困削減」「有機農業の国際的連帯」をテーマに研究を進める。 卒業後、仕事と並行し2006~2007年に「さいたま市アグリカルチャービジネススクール」のコースを受講。 実習コースでは毎月さいたま市の農家さんから教わりながら作物の育成、収穫を体験。

現在は、環境をテーマにしたワークショップの企画のほか、さいたま市ランドコーディネータ協議会で遊休農地復元に向け活動中。

竹森 茂子 (たけもり しげこ)

ピープルズシアター・リコリコ
演劇デザインギルド
俳優
健康運動実践指導者

東京演劇アンサンブルで11年活動の後、ウーマン・リブと遭遇。1981年退団。

子育て期間を経て、1992年アジア女性演劇会議での出会いを機に、劇団「リリスの足」を結成。 全国各地の女性センターなどで創作劇を上演。1995年には、北京女性会議NGOフォーラムにて英語版も上演する。

1998年 ウーマンズ・アート・ワーク“ラップ・マム”立上げ。

現在は、一人芝居やコラボレーションでの演劇ワークショップを、大学や男女共同参画センターなど国内で上演・実施するほか、韓国・メキシコ・台湾などでも行なっている。 演劇を特別な人のためにするのではなく、誰でもが参加出来、様々な問題解決に繋がるよう、演劇ワークショップで活動をしている。

橘 たか (たちばな たか)

ピープルズシアター・リコリコ代表
建設技師(主に都市計画、住民参加のまちづくり分野)

行政での7年間にわたる市民参加ワークショップ実施経験を生かし、NPOが主催するワークショップのファシリテータやディスカッションのコーディネータとして活動を始める。

近年、新たに演劇的手法を取り入れたまちづくりワークショップを実験的に実施。2006年秋にはピープルズシアター・リコリコを立ち上げ、まちづくりや女性向けなどのワークショップを企画運営している。

また、市民と行政、市民同士の関係をテーマに研究を行っており、相互のコミュニケーションを重視した独自のまちづくり理論を展開している。著書に「私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える(発行:市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)」(共著/編集)など。

長岡 素彦 (ながおか もとひこ)

ピープルズシアター・リコリコ
持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表

その昔、臨床心理学の一手法として考案されたサイコドラマ、ソシオドラマを学び、サイコーソシオドラマとかやっているうちに、フレイレのPedagogia do Oprimido読み、黒テントやPETAのワークショップに出会う。

その後、企業にてビジネスワークショップのファシリテート行いながら、まちづくりやNGOセクターのファシリテートなども行う。 また、環境ワークショップ、体験学習ワークショップ、地域通貨ワークショップ、eワークショップ、メディアリテラシーワークショップ、ユニバーサルデザインワークショップなどを数多く実施している。

現在は、仕事の傍ら、国連持続可能な開発のための教育の10年を進めながら教育、持続可能な社会づくりワークショップも行う。

成沢 富雄 (なりさわ とみお)

ピープルズシアター・リコリコ
演劇デザインギルド
演劇活動家

劇団黒テントの中心的なメンバーとして活躍し、退団後は日本における演劇ワークショップのさきがけとしてその普及に大きな役割を果たし、演劇-表現行為とコミュニティの関係・可能性について様々な試みを行う。

最近では静岡県浜松市の安間川河川整備構想づくりのため、河川流域の内水被害事例の演劇化などを行い計画への住民参加を促進した。

他にも世田谷パブリックシアターで「地域の物語ワークショップ」進行役、路上演劇祭Japan実行委員を勤めメキシコとの交流を推進するなど、幅広く活躍している。

山本 大 (やまもと だい)

ワークショップ 進行・企画制作
世田谷パブリックシアター学芸

高校演劇部在籍中に、世田谷パブリックシアタープレイベント「作業場のワークショップ」に参加して以来、参加者としてワークショップにかかわる。

その後、これをきっかけに世田谷パブリックシアターにて勤務。2003年からは学芸担当として各種ワークショップ事業に携わる。中でも子どもを対象とした演劇ワークショップの企画制作を主に担当し、ワークショップの現場においては進行役のアシストも積極的に行っている。

また、2006年からは演劇ワークショップの企画や進行を行っている。

ピープルズシアター・リコリコ サポーター

野口 弘之 (のぐち ひろゆき)

ピープルズシアター・リコリコ 準団員
みちばた劇まつり 浦和プロジェクト

数年前演劇を観る事に目覚め、現在年間50余本観劇。

自らも、演劇ワークショップ(演技系・技術系)に参加しつつ、“アートでいかに飯を食うか”“アートでいかに街を興すか”を模索中。

2006年、2007年、2008年 池袋演劇祭審査員
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